長期投資について

初くんとお父さんは投資信託の販売会社を訪れました。
窓口の人に相談してみると、投資信託を考える上で重要な「長期投資」という考え方を説明してくれました。

株を買うと、値段が上がったり下がったり毎日気になってしまって、少しでも高くなると売りたくなってしまいますね。けれども、大切なことはそれでもがまんして長く持つことではないでしょうか。
どうして長く持つことが大切なの?
投資信託も株や債券に投資するため基準価額は上下しますが、投資期間が長くなるほど、価額の変動はならされる傾向にあります。だからこそ、長く持つことに意味があるのです。
なるほど。それは知りませんでした。
長期投資にまつわるこんなお話もあるんですよ。

マンハッタン島の先住民

1626年にオランダ人は先住民からマンハッタン島(ニューヨークのあるところ)をたった24ドル(2019年8月末現在の為替で換算すると、約2,550円)で買いました。彼らは安い買い物をしたといわれていますが、この先住民がもしそのお金を年6%で運用して今まで持っていたとすれば、今では1,250億ドル以上(約13兆2,000億円)にもなっていたのです。これは今の開発されたマンハッタンがまるごと全部買える金額なのです。

POINT 「長期投資」

投資期間を長くしていくと、リターンは収れんしていく

下の図は、TOPIX(東証株価指数)の1978年から40年間の収益率の振れ幅を表したものです。投資期間が1年の場合、40年間のうち各々の年の収益を見ると、最大60%から最低マイナス40%と大きく差がある事がわかります。これが株式投資は危険だと思われる点でしょう。

しかし投資期間を長くしていくと、年率換算のリターンが4%前後に収れんしていくことがおわかりでしょうか。

これは投資家が預金や債券よりも株式の値動きがより大きい(リスクが大きい)と考えるために、債券よりも高い収益(プレミアムと呼びます)を要求するためと言われています。実際に投資を行う場合には、長期的な視点に立って検討することも必要でしょう。

  • 1978年12月末から2018年12月末の年次データを使用。結果はシミュレーション上のリターンであって実際の投資結果ではありません。取引手数料、税金等についても一切考慮していません。また、将来における投資実績を保証、または示唆するものではありません。
長期投資の効用

まとめ

投資期間が長期になるほど、価額変動はならされる傾向にある
長期的な視点に立った投資を行うことが大切

長期投資って大事な考え方なんだね。
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