株式を買った場合

株式の仕組み

今度は博士に株式について聞いてみました。

博士、お父さんが言っていた株式って何?
株式は、企業がさらに発展するためのお金を集める手段として会社の権利の一部を切り売りしたものなんだ。株式を買うということは、その会社の株主になるということで、利益の一部を一定期間ごとに配当金として受け取ることができるんだよ。
なるほど。
株式は金融商品取引所(証券取引所)というところで売買されていて、そこで取引される値段を株価と言うんだけど、株価は毎日刻々と変化しているから、安い時に買って値上がりした時に売ればもうかるし、逆に値下がりした時に売れば損をすることもあるんだ。

POINT 「株式」

株式とは、株式会社が資金調達のために発行する有価証券

株式とは、株式会社が発行する有価証券で、直接金融の形態の一つです。株式市場に上場することにより、多くの投資家(株主)から資金を調達することが可能となります。上場するには株主数や財務状況など厳しい条件を満たすことが必要ですが、新しい企業を育てる目的で『マザーズ』など新興企業向けの市場も登場しました。

「会社(株主)の権利」を切り売りする「株式」

「会社(株主)の権利」とは、議決権、利益配当請求権、残余財産分配請求権です。

議決権は会社の経営に参画する権利で、株主総会に出席して会社の実績や経営方針等について決議をすることが出来ます。

利益配当請求権は所有株式数に応じて配当を受取る権利で、利益が出なければ無配となります。残余財産分配請求権は、会社が倒産した場合に残った財産の分配を受ける権利ですが、優先順位は債券や貸付より低くなります。したがって、そのぶん株式の方が債券よりも値動きが大きくなるのです。

初くんはお父さんと日本の株式について調べてみました。

初くん、試しにお父さんと日本の株式の動きを見てみようか。
はい!
10年間の日本の株式の動き
  • TOPIX(東証株価指数)は、日本国内の株式市場の動向を的確に表すために、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所といいます。)が公表する株価指数で、東京証券取引所市場第一部に上場されている全ての株式の時価総額を指数化したものです。TOPIXの指数値及びTOPIXの商標は、東京証券取引所の知的財産であり、株価指数の算出、指数値の公表、利用などTOPIXに関するすべての権利及びTOPIXの商標に関するすべての権利は東京証券取引所が有します。また、同社は当ファンドの運用成果等に関し一切責任はありません。
ずいぶんグラフが上下しているんだね。
東京証券取引所市場第一部に上場している会社は2,128社(2018年末)あるんだ。株価は値動きが激しい上に、これだけ多くの会社の中から値上がりする会社を探し出すのはとても難しいんだよ。

まとめ

「株式」は会社の権利を切り売りした有価証券で、
株主は会社の利益の一部を配当として受け取ることができる
株価は値動きが激しく、値下がりしたときに損をすることもある

大きく増やすこともできそうだけど、損をすることもあるんだね。
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