プロダクトガバナンス・ポリシー
2025年4月1日制定
明治安田アセットマネジメント株式会社
私たちはお客さまに最も信頼され、満足いただける資産運用会社をめざすとともに、インベストメント・チェーンの一員として持続可能な社会の形成に貢献するため、お客さまの最善の利益の実現を第一に行動する指針として、「運用・管理」「商品性」「情報提供・開示」についてポリシーを制定し、適切なモニタリングを通してプロダクトガバナンスを実践します。
- 1.運用・管理
プロダクトガバナンスの実効性を確保するための体制(プロダクトガバナンス委員会)を整備し、徹底的なリサーチ・評価を行うとともに、付加価値として当該結果に基づく品質の維持向上・改善を促すことを通して、良好なパフォーマンスをお客さまに持続的に提供することに努めます。さらに、改善等が困難な場合には、報酬の見直しや償還等を進めます。
(視点)- コスト控除後の期待リターンに見合ったリスク水準が確保されていること
- 商品性に沿った中長期的に良好なパフォーマンスを維持・提供できる運用体制を構築できていること
- 2.商品性
商品の組成に当たっては、プロダクトガバナンス委員会のもとに専門機関(商品会議)をおくことで、商品性に合致した適切なリスク管理を実施するとともに、販売会社との間で、想定するお客さま属性等の販売に関する情報連携を行うことを通じて、環境変化とお客さまの真のニーズを踏まえた最適で質の高い商品・サービスを提供することに努めます。
(視点)- 想定するお客さまの属性を明確にし、お客さまの投資目的に適した商品内容となっていること
- お客さまにご負担いただくコストに見合ったリターンが確保されていること
- 商品開発に際して、お客さまに付加価値をもたらし、長期保有ニーズに資する商品性となっていること
- 3.情報提供・開示
お客さまの投資判断に資する情報(商品性に関する情報、運用体制等を含む)を適時にわかりやすく提供することに努めます。
(視点)- マーケットや運用の状況・体制、商品特性および内容、お客さまが負担する手数料について、報告書やウェブサイト等を通じて、お客さま目線で、わかりやすく開示がされていること