マーケット見通し(総合)

外国債券見通し(2026年5月11日)

2026年05月11日

マーケットの動き (2026年4月27日~5月8日)

  • 先週の米国国債市場は、4月24日比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
  • 29日まで開催されたFOMC(米国連邦公開市場委員会)では政策金利の据え置きが決定され、その後の声明を受けて利下げ観測が後退し、債券は売りが優勢となりました。さらに、米国とイランの戦闘長期化への懸念が広がったことに加え、米労働関連指標が労働市場の底堅さを示したことも重なり、債券は軟調に推移しました。
  • 欧州国債市場は、4月24日比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。

投資環境見通し (2026年5月)

長期金利は、米国、欧州(ドイツ)ともにレンジ内で推移

  • 米国:これまでの原油価格高騰を受けて世界的なインフレ懸念が残ることに加えて、次第に景気の悪化も懸念される中、FRB(米国連邦準備制度理事会)は緩和バイアスを弱めつつ、当面は現行の金融政策を継続するとみられます。長期金利はレンジ内で推移するとみています。
  • 欧州:ECB(欧州中央銀行)はインフレ上振れと成長下振れのリスクを指摘し、政策金利を据え置きましたが、今後の中東情勢や原油価格の動向次第で早期に利上げを行うとの見方が広がっています。当面のドイツ長期金利は米国長期金利と同様にレンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率)
5月8日4月24日比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) 4.37 0.06 0.08 0.27 -0.02
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) 673.94 -1.44% -0.68% 4.19% 13.57%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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