マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2026年3月2日)

2026年03月02日

マーケットの動き (2026年2月24日~2月27日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
  • 次期日銀審議委員の人事案で、2人の後任候補はともに緩和継続と財政拡張に前向きなリフレ派との見方が広がり、日銀の利上げの遅れがインフレ圧力を高めるとの懸念から、債券は売られました。その後、週末には米国金利の低下や月末の持ち高調整に伴う買いが相場を支え、金利は上昇幅を縮めて週を終えました。
  • クレジット市場は、やや軟調基調となりました。

投資環境見通し (2026年2月)

国内長期金利に対する上昇圧力がかかりやすい

  • 日銀は、1月の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定し、同総裁は国内長期金利の動きについて「かなり速いスピードで上昇してきている」と指摘するとともに、「例外的な状況では機動的にオペを実施することもある」と述べました。今回の利上げ局面での政策金利の到達水準が上昇しているとの見方が広がる中、政府による財政拡張方針を背景とした国債の需給に対する懸念から、国内長期金利は引き続き上昇圧力がかかりやすいとみています。ただし、今後の政策対応も見込まれることから、今後の上昇余地は次第に縮小するとみています。
変動幅(騰落率)
2月27日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 2.12 0.02 -0.16 0.50 0.72
NOMURA-BPI総合 (騰落率) 336.58 0.09% 1.70% -1.88% -4.43%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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