マーケット見通し(総合)
外国債券見通し(2026年2月24日)
2026年02月24日
マーケットの動き (2026年2月17日~2月20日)
- 先週の米国国債市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 18日に公表された経済指標が堅調だったことを受けて利下げ観測が後退し、債券は売られました。その後は、米イラン間の地政学リスクの高まりを背景に債券は買われる場面もありましたが、週末に、米連邦最高裁がトランプ政権の課した相互関税などを違憲と判断したことから、徴収済み関税の還付などを巡る不透明感が意識され、売りが優勢となりました。
- 欧州国債市場は、英国金利が低下した一方、ドイツ金利はほぼ横ばいでした。
投資環境見通し (2026年2月)
長期金利は、米国では神経質な展開、欧州(ドイツ)では上昇圧力がかかりやすい
- 米国:FRB(米国連邦準備制度理事会)議長は政策金利据え置きに際し、今後の政策調整に対してより慎重な姿勢を示しました。FOMC(米国連邦公開市場委員会)メンバーによる政策金利見通しを勘案すると、利下げ観測も残っています。長期金利は次期FRB議長の下での政策運営に対する注目度が高まる中、同国政府の対外政策による地政学的な不安を背景に、神経質な展開になるとみられ、中間選挙に向けた財政拡張政策が上昇圧力として意識されるとみています。
- 欧州:域内の堅調な景気動向や安定した物価動向を背景にECB(欧州中央銀行)は現行の政策金利を維持するとみています。ドイツ長期金利は、グリーンランド領有を巡る米国との対立などの外部環境に神経質な展開が予想されますが、域内各国の財政拡張姿勢やウクライナ支援による債券供給増加を受けた上昇圧力は続くとみています。
| 変動幅(騰落率) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 2月20日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
| 10年国債利回り(米国、%) (変動幅) | 4.08 | 0.03 | -0.21 | -0.20 | -0.42 |
| FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) | 670.97 | 0.97% | -0.33% | 9.36% | 14.09% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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