マーケット見通し(総合)
為替見通し(2025年12月29日)
2025年12月29日
マーケットの動き (2025年12月22日~12月26日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 片山さつき財務相が足元の円安進行について介入を辞さない姿勢を示したことで、円買い介入への警戒が強まり、円買い・米ドル売りが優勢となりました。週末には2026年度予算案が閣議決定され、一般会計の歳出総額が過去最大を更新したことを受け、高市政権による財政拡大が改めて意識され、下落幅を縮めて週を終えました。
- ユーロは前週末比、対円で下落した一方、対米ドルでは上昇しました。
投資環境見通し (2025年12月)
円安の動きとなるも、米ドル、ユーロの円に対する上値はともに限定的
- 米ドル:日本におけるインフレ下での高圧経済政策の将来的な影響が懸念され、当面は円安ドル高の動きが意識されます。ただし、日銀による利上げ姿勢に加えて、為替レートの動向と水準次第では日米通貨当局が警戒感を強める可能性もあることから、その後のドルの円に対する上値は限定的とみています。
- ユーロ:日本におけるインフレ下での高圧経済政策の将来的な影響が懸念され、当面は円安ユーロ高の動きが意識されます。さらに域内各国の財政出動が今後本格化し景気を支えるとの見方もユーロ高要因とみられますが、日銀の利上げ姿勢もあり、その後のユーロの円に対する上値は限定的とみています。
| 変動幅(円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 12月26日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
| 米ドル/円 | 156.43 | -1.05 | 0.00 | 12.02 | -1.64 |
| ユーロ/円 | 184.23 | -0.17 | 2.93 | 15.16 | 19.68 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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