マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2025年8月25日)

2025年08月25日

マーケットの動き (2025年8月18日~8月22日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
  • 20日実施の日銀国債買い入れオペの結果や、21日実施の国債流動性供給入札の結果が需給の緩みを意識させたことなどから、債券は売られました。その後も、22日に発表された7月のCPI(消費者物価指数)がインフレ懸念を示す結果となり、日銀の早期利上げ観測が高まり、国内長期金利は上昇しました。
  • クレジット市場は、横ばいの推移となりました。

投資環境見通し (2025年8月)

国内長期金利に対する上昇圧力は続く

  • 日米関税交渉が急展開で合意に達したことを受けて、景気の先行き不透明感は後退したとみられ、日銀は再び利上げに対する前向きな姿勢を示すとみられています。さらに政府による財政拡大政策が行われるとの見方が広がる中、米国では景気が鈍化するとの見方から長期金利が低下する可能性はありますが、国内長期金利に対しては上昇圧力が続くとみています。
変動幅(騰落率)
8月22日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 1.61 0.04 0.11 0.19 0.74
NOMURA-BPI総合 (騰落率) 343.04 -0.51% -0.78% -2.46% -5.17%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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