マーケット見通し（総合）

国内株式見通し（2025年8月12日）

2025年08月12日

マーケットの動き （2025年8月4日～8月8日）

  • 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週初は、前週末に発表された7月の米雇用統計の結果を受けた米国株式市場の下落が波及し、国内株式市場も下落しました。その後、FRB（米国連邦準備制度理事会）による米利下げ期待などを背景に上昇に転じ、週後半は、好決算を発表した銘柄を中心に買いが入ったほか、週末に米相互関税を巡る不透明感が後退したこともあり、TOPIXは史上最高値を更新しました。

投資環境見通し （2025年8月）

国内株式相場は短期的な見直し買いが入りやすい

  • 企業業績については、日米関税交渉の合意を受けて生産・投資活動が好転するとみられることから、改善に向かうとみています。 国内株式相場は、日米関税交渉が合意に達したことが、これまで懸念されていた輸出関連銘柄の株価動向に対してプラスとみられることに加え、海外投資家からの資金流入や自社株買いも支援材料となり、短期的な見直し買いの動きが続くとみています。ただし、米国景気の減速には留意する必要があるとみています。参議院選挙を通過し、景気・物価対策が強化されると見込まれる中、当面はその内容と与野党協議のスピード感が注目されます。
騰落率
8月8日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
TOPIX（東証株価指数） 3,024.21 2.56% 7.37% 10.48% 22.85%
日経平均株価 41,820.48 2.50% 5.37% 7.82% 20.07%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

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