マーケット見通し(総合)
為替見通し(2025年8月4日)
2025年08月04日
マーケットの動き (2025年7月28日~8月1日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 30、31日にかけて行われた日銀金融政策決定会合において政策金利の据え置きが決定されたことや、植田日銀総裁が利上げを急がない姿勢をみせたことで円が売られ、一時150円台をつけました。その後は、1日発表の米7月雇用統計が市場予想を下回ったことなどから、円が買われ米ドルが売られました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。
投資環境見通し (2025年7月)
円に対して米ドルは弱含み、ユーロはレンジ内での動き
- 米ドル:米国におけるスタグフレーション(経済活動の停滞と物価の持続的な上昇が併存する状態)や財政赤字に対する懸念を背景に、米ドルは円に対して弱含むとみています。ただし、中東情勢が緊迫化する場面では、ドルが選好される場面もあるとみています。
- ユーロ:米国関税政策を巡って域内景気の減速が懸念される中、米国におけるスタグフレーション懸念などの構造的なドル安要因と、ユーロを巡る強弱材料が交錯しユーロは円に対してレンジ内で推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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8月1日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 148.10 | 0.35 | 4.61 | -6.76 | -1.97 |
ユーロ/円 | 171.12 | -2.20 | 2.11 | 10.14 | 9.15 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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