マーケット見通し（総合）

外国株式見通し（2025年7月14日）

2025年07月14日

マーケットの動き （2025年7月7日～7月11日）

  • 先週の米国株式市場は、前週末比で下落しました。
  • 週前半は、米政府による各国への新たな関税率が通達され、貿易摩擦懸念などから株価は下落しました。その後は、ハイテク株を中心に上昇し、Ｓ＆Ｐ500種株価指数は過去最高値を更新しました。週末には過熱感の高まりなどを受け株式は売られ、株価は下落して週を終えました。
  • 欧州株式市場は、前週末比で上昇しました。

投資環境見通し （2025年7月）

外国株式相場は、米国、欧州ともに上値は重い

  • 企業業績については、景気減速に加えて関税政策を巡る駆け込み需要の反動の影響から下押しが懸念されています。 米国株式相場は、関税政策を巡る不確実性は残るもののやや軟化し、駆け込み需要の長期化もプラスとみられますが、FRB（米国連邦準備制度理事会）が当面の利下げに対して慎重な姿勢を示していることに加えて、駆け込み需要の反動が懸念されることから、上値は重くなるとみています。 欧州株式相場は、米国関税政策による域内景気の減速が懸念される中、米国株式相場と同様に上値は重くなるとみています。
騰落率
7月11日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 6,259.75 -0.31% 3.94% 7.43% 12.09%
NYダウ 44,371.51 -1.02% 3.51% 5.80% 11.62%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

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