マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2025年5月26日)
2025年05月26日
マーケットの動き (2025年5月19日~5月23日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 週初より、米大手格付け機関による米国債の格下げや米国の財政悪化への懸念から、米国長期金利が上昇したことや、20日実施の20年国債入札が不調に終わったことなどから国内長期金利は上昇しました。
- クレジット市場は、旺盛な投資家需要を背景に、需給環境は改善しました。
投資環境見通し (2025年5月)
国内長期金利はレンジ内で推移
- 世界景気の先行き不透明感が広がる中、日銀はインフレや為替相場の動向を注視しつつ、今後の利上げに対して慎重な姿勢を維持し、「利下げ」といった根本的な政策転換には程遠いとみられます。国内長期金利は、景気の先行き不透明感が低下要因とみられますが、景気動向次第では政府による補正予算を巡る議論が再燃する可能性もあり、レンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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5月23日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 1.55 | 0.09 | 0.23 | 0.47 | 0.56 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 344.66 | -0.75% | -1.80% | -3.50% | -3.74% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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