マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2025年5月12日)
2025年05月12日
マーケットの動き (2025年4月28日~5月9日)
- 先週の国内債券市場は、4月25日比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 連休明けは、日銀オペの超長期債が軟調な結果であったことを受け、超長期債の流動性が低下しました。その後、米英の貿易協定が成立したことを受け、米国金利が上昇したことなどから、国内金利は上昇しました。
- クレジット市場は、流動性が回復傾向にあり、改善しました。
投資環境見通し (2025年5月)
国内長期金利はレンジ内で推移
- 世界景気の先行き不透明感が広がる中、日銀はインフレや為替相場の動向を注視しつつ、今後の利上げに対して慎重な姿勢を維持し、「利下げ」といった根本的な政策転換には程遠いとみられます。国内長期金利は、景気の先行き不透明感が低下要因とみられますが、景気動向次第では政府による補正予算を巡る議論が再燃する可能性もあり、レンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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5月9日 | 4月25日比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 1.35 | 0.02 | 0.03 | 0.36 | 0.45 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 348.89 | -0.52% | -0.66% | -2.82% | -3.47% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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