マーケット見通し(総合)
為替見通し(2025年4月14日)
2025年04月14日
マーケットの動き (2025年4月7日~4月11日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 9日にトランプ米大統領が相互関税の一部について90日間の停止を表明すると円売りが広がりました。その後、対中関税の引き上げや中国による対米報復関税などを受け、米中間での貿易摩擦への懸念から米ドルを売って、円を買う動きが優勢となりました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルで上昇しました。
投資環境見通し (2025年4月)
円に対して米ドル、ユーロともに弱含む
- 米ドル:米国では関税政策の不確実性が景況感に影を落とす中、日銀による追加利上げ観測を背景に、ドルは円に対して弱含むとみています。
- ユーロ:ドイツ政府による財政規律の緩和やECB(欧州中央銀行)による利下げ姿勢と域内金利を巡り上下の材料が交錯する中、日銀による追加利上げ観測を背景に、ユーロは円に対して弱含むとみています。
変動幅(円) | |||||
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4月11日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 143.58 | -1.95 | -3.91 | -5.68 | -9.70 |
ユーロ/円 | 162.80 | 2.88 | 1.64 | -0.56 | -1.30 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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