マーケット見通し(総合)
為替見通し(2025年3月17日)
2025年03月17日
マーケットの動き (2025年3月10日~3月14日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 週初はトランプ大統領が関税引き上げによる米国経済の景気後退入りの可能性を否定しなかったことや日銀の利上げ観測などから円買いが進行しました。その後、ウクライナを巡る地政学リスクの後退や、米政権の関税政策による米国のインフレ再燃への警戒などから米長期金利が上昇し円売り・ドル買いが優勢となりました。
- ユーロは前週末比、対円で上昇した一方、対米ドルではほぼ横ばいでした。
投資環境見通し (2025年3月)
円に対して米ドルはレンジ内で上値は重く、ユーロは弱含む
- 米ドル:FRB(米国連邦準備制度理事会)は利下げを休止しているものの、基本姿勢は利下げ方向とみられることに加え、日銀は緩やかに追加利上げを行うとみられる中、ドルの円に対する上値は重くなるとみています。
- ユーロ:ユーロ圏景気の低迷やECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測に加え、日本の長期金利上昇もあり、ユーロは円に対して弱含むとみています。
変動幅(円) | |||||
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3月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 148.52 | 1.02 | -3.65 | 7.86 | 0.32 |
ユーロ/円 | 161.47 | 1.15 | 1.57 | 5.51 | 0.12 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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