マーケット見通し(総合)

国内債券見通し(2025年3月17日)

2025年03月17日

マーケットの動き (2025年3月10日~3月14日)

  • 先週の国内債券市場は、前週末比でほぼ横ばいとなりました。
  • 週初は前週末の米長期金利の上昇を受け国内債も売り優勢となりましたが、12日の20年物国債入札を無難に通過するとその流れも一服しました。週末には米国の関税政策による景気減速への警戒感により米長期金利が低下、国内債にも買いが波及し、ほぼ横ばいで週を終えました。
  • クレジット市場は、引き続き堅調に推移しました。

投資環境見通し (2025年3月)

国内長期金利はレンジ内で推移

  • 日銀総裁が国内物価情勢についてインフレ状態との認識を示し、1月の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、前年比)が3カ月連続で拡大する中、今回の利上げ局面において投資家の予想する日銀の到達金利は切り上がっているとみられます。一方、足元では長期金利上昇やインフレにより国内消費の一部に低下もみられることに加え、日銀総裁は機動的な国債買い入れ増額などの実施に言及していることから、国内長期金利はレンジ内での動きになるとみています。
変動幅(騰落率)
3月14日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) 1.54 0.01 0.19 0.70 0.77
NOMURA-BPI総合 (騰落率) 347.84 -0.13% -1.45% -4.14% -4.74%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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