マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2025年3月3日)
2025年03月03日
マーケットの動き (2025年2月25日~2月28日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
- 週初より、米経済指標が市場予想を下回り米国長期金利が低下したことを受け、国内長期金利も低下しました。その後、買いが一段落し債券が売られる場面もありましたが、週末に国内株式市場が下落したことで、相対的に安全資産とされる債券は買われ金利は再び低下しました。
- クレジット市場は、引き続き堅調に推移しました。
投資環境見通し (2025年2月)
国内長期金利はレンジ内で推移
- 日銀総裁は1月の利上げ決定の際に、政策金利を(景気を刺激することも冷ますこともない)中立金利と推計される水準に引き上げていく姿勢を示しました。国内長期金利はこれまでの上昇によって、日銀は今後1%に向けて政策金利を引き上げるとの見方がすでに織り込まれたとみられます。当面は今回の利上げ決定による短期的な材料出尽くし感から、レンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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2月28日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 1.37 | -0.06 | 0.17 | 0.48 | 0.68 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 352.61 | 0.26% | -1.04% | -2.50% | -4.03% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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