マーケット見通し(総合)

為替見通し(2025年2月17日)

2025年02月17日

マーケットの動き (2025年2月10日~2月14日)

  • 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 週半ばにかけて、FRB(米国連邦準備制度理事会)パウエル議長の発言や1月の米国CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことを受け、米国長期金利が上昇し日米金利差拡大による円売り・米ドル買いが優勢となりました。その後、週後半発表の米経済指標の結果を受け米国長期金利が低下すると円は買われ、上昇幅を縮めて週を終えました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルで上昇しました。

投資環境見通し (2025年2月)

円に対して米ドルは底堅く推移、ユーロは弱含む

  • 米ドル:米国では景気の底堅さに加えて、インフレ懸念を受けて長期金利が高止まるとみられることに加え、日銀の利上げペースは緩やかとみられることもあり、ドルは円に対して底堅く推移するとみています。
  • ユーロ:日銀の利上げペースは緩やかとみられる中、ユーロ圏では経済低迷に加えてECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測を背景に、ユーロは円に対して弱含むとみています。
変動幅(円)
2月14日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 152.17 0.78 -5.78 5.38 1.54
ユーロ/円 159.90 3.30 -2.69 -2.07 -1.58
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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