マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2025年2月17日)
2025年02月17日
マーケットの動き (2025年2月10日~2月14日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 週初より、前週末の米国雇用統計発表後に米国長期金利が上昇した流れを受け、国内長期金利も上昇しました。その後も、12日発表の1月の米国CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り米国金利が上昇したことや日銀による追加利上げ観測が根強いこともあり国内長期金利は上昇しました。
- クレジット市場は、引き続き堅調に推移しました。
投資環境見通し (2025年2月)
国内長期金利はレンジ内で推移
- 日銀総裁は1月の利上げ決定の際に、政策金利を(景気を刺激することも冷ますこともない)中立金利と推計される水準に引き上げていく姿勢を示しました。国内長期金利はこれまでの上昇によって、日銀は今後1%に向けて政策金利を引き上げるとの見方がすでに織り込まれたとみられます。当面は今回の利上げ決定による短期的な材料出尽くし感から、レンジ内で推移するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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2月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 1.35 | 0.07 | 0.10 | 0.54 | 0.60 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 352.94 | -0.25% | -0.41% | -2.85% | -3.45% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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