マーケット見通し(総合)
為替見通し(2025年2月10日)
2025年02月10日
マーケットの動き (2025年2月3日~2月7日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 週半ば、1月の米国ISM非製造業景況感指数が市場予想を下回り米国長期金利が低下すると、日米金利差縮小による円買い・米ドル売りが優勢となりました。その後も、日銀の田村審議委員の発言などから日銀による追加利上げ観測が高まると、国内長期金利は上昇し円買いが進行しました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。
投資環境見通し (2025年2月)
円に対して米ドルは底堅く推移、ユーロは弱含む
- 米ドル:米国では景気の底堅さに加えて、インフレ懸念を受けて長期金利が高止まるとみられることに加え、日銀の利上げペースは緩やかとみられることもあり、ドルは円に対して底堅く推移するとみています。
- ユーロ:日銀の利上げペースは緩やかとみられる中、ユーロ圏では経済低迷に加えてECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測を背景に、ユーロは円に対して弱含むとみています。
変動幅(円) | |||||
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2月7日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 151.39 | -3.47 | -6.54 | 4.03 | 3.43 |
ユーロ/円 | 156.60 | -4.37 | -7.21 | -4.50 | -2.56 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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