マーケット見通し(総合)

国内株式見通し(2025年2月3日)

2025年02月03日

マーケットの動き (2025年1月27日~1月31日)

  • 先週の国内株式市場は、前週末比でTOPIXは上昇した一方、日経平均株価は下落しました。
  • 週前半は、中国企業が発表した低コストAIが米国AI関連企業の脅威になるとの見方から米国でAI関連銘柄が売られた流れを受け、国内でも半導体関連株を中心に売りが広がりました。週後半は、利益確定売りなどもあり上値の重い展開となりましたが、AI関連株の買戻しなどもあり、買いが優勢となりました。

投資環境見通し (2025年1月)

国内株式相場はレンジ内で推移

  • 企業業績については、所得環境の改善に加えて経済対策のプラス効果が期待される一方、半導体サイクルがピークを迎える可能性があることに加えて、米国次期政権の通商政策を巡る先行き不透明感もあり、鈍化するとみています。企業業績に対する慎重な見方に加えて、日銀の利上げ時期が注目される中、国内株式相場は上値の重い展開が予想されます。一方で、断続的な自社株買いから下値も限定的とみられることから、当面の国内株式相場はレンジ内で推移するとみています。
騰落率
1月31日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
TOPIX(東証株価指数) 2,788.66 1.37% 0.13% -0.20% 9.31%
日経平均株価 39,572.49 -0.90% -0.81% 1.20% 9.06%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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