マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2025年1月27日)
2025年01月27日
マーケットの動き (2025年1月20日~1月24日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 週前半は、20日に正式に大統領に就任したトランプ氏が就任初日に関税政策を見送ったことなどもあり、インフレへの警戒感が後退し、国内債券も買いが優勢となりました。その後、24日に開かれた日銀の金融政策決定会合での利上げは市場に織り込まれていたものの、展望レポートが金融引き締めに前向きとの見方から債券は売られ金利は上昇しました。
- クレジット市場は、引き続き堅調に推移しました。
投資環境見通し (2025年1月)
国内長期金利の上昇圧力は残る
- 日銀総裁は12月の利上げ見送りの際に、今後の追加利上げのタイミングについてはさまざまなデータや情報を丹念に点検したうえで判断していく必要があるとの認識を示しました。日銀の追加利上げが後ずれするとの見方が広がっていますが、日銀はゼロ金利制約に直面しないような政策運営を目指すとみられることから、国内長期金利の上昇圧力は残るとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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1月24日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 1.23 | 0.03 | 0.16 | 0.16 | 0.51 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 355.29 | -0.09% | -0.83% | -0.47% | -2.95% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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