マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2025年1月14日)
2025年01月14日
マーケットの動き (2025年1月6日~1月10日)
- 先週の国内株式市場は、12月30日比で下落しました。
- 週初は、米国株式市場が軟調だったことを受け国内株式市場も下落しました。その後、米ハイテク株高や自律反発の買いが入り、一時的に株価は上昇しましたが、7日発表の2024年12月の米国ISM非製造業景況感指数や10日発表の2024年12月の米国雇用統計が市場予想を上回るなど米国景気の底堅さから日米の長期金利が上昇したことが重荷となり、下落幅を広げて週を終えました。
投資環境見通し (2025年1月)
国内株式相場はレンジ内で推移
- 企業業績については、所得環境の改善に加えて経済対策のプラス効果が期待される一方、半導体サイクルがピークを迎える可能性があることに加えて、米国次期政権の通商政策を巡る先行き不透明感もあり、鈍化するとみています。企業業績に対する慎重な見方に加えて、日銀の利上げ時期が注目される中、国内株式相場は上値の重い展開が予想されます。一方で、断続的な自社株買いから下値も限定的とみられることから、当面の国内株式相場はレンジ内で推移するとみています。
騰落率 | |||||
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1月10日 | 12月30日比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,714.12 | -2.54% | -1.00% | -6.71% | 11.03% |
日経平均株価 | 39,190.40 | -1.77% | -0.45% | -6.31% | 13.79% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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