マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年12月16日)
2024年12月16日
マーケットの動き (2024年12月9日~12月13日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 週初は、中国共産党指導部が中央政治局会議で2025年に金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を示したことで中国景気への懸念が後退し円は売られました。その後も、米国長期金利の上昇や日銀が金融政策決定会合で追加利上げを見送るとの見方から、日米金利差が意識され円売り・米ドル買いが優勢でした。
- ユーロは前週末比、対円で上昇した一方、対米ドルでは下落しました。
投資環境見通し (2024年12月)
円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはやや弱含み
- 米ドル:日銀による利上げ観測が広がるものの、底堅い米国景気やFRB(米国連邦準備制度理事会)が利下げペースを減速するとの見方を背景に、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
- ユーロ:域内景気の弱さを背景とした、ECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測に加え、日銀による利上げ観測もあり、ユーロは円に対してやや弱含みで推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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12月13日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 153.69 | 3.80 | -1.34 | -3.24 | 8.53 |
ユーロ/円 | 161.20 | 2.86 | -2.96 | -7.83 | 4.51 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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