マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2024年12月16日)

2024年12月16日

マーケットの動き (2024年12月9日~12月13日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 12月の日銀金融政策決定会合やFOMC(米国連邦公開市場委員会)などを控え積極的な買いは入りづらく様子見の姿勢から国内リートは下落しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。

投資環境見通し (2024年12月)

国内リート市場は、底堅く推移すると予想

  • 優秀な人材の確保を目的に魅力的なオフィスを求める企業が増加しており、オフィスの業績回復が期待されます。また、資本コストや投資口価格(株価に相当)への意識が高まり、成長性や投資主還元が向上しています。分配金利回りは5%、NAV倍率(株式で言う「PBR(株価純資産倍率)」のようなもの)は0.8倍台と割安な状況が続いており、過度に織り込まれた金利上昇懸念の後退により、国内リート市場は底堅く推移すると予想します。
騰落率
12月13日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,634.57 -0.43% -1.87% -4.44% -9.73%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 2,746.56 0.71% 1.41% 0.54% 16.63%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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