マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年12月2日)
2024年12月02日
マーケットの動き (2024年11月25日~11月29日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 22日にトランプ次期大統領が次期財務長官に投資ファンド経営者のスコット・ベッセント氏を指名し、次期政権でのインフレや財政悪化などへの警戒感が薄らいだことから米国長期金利が低下した一方、29日発表の11月の生鮮食品を除く東京都区部CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ると日銀による12月の追加利上げ観測が強まり、円買い・米ドル売りが優勢となりました。
- ユーロは前週末比、対円で下落した一方、対米ドルでは上昇しました。
投資環境見通し (2024年11月)
円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはレンジ内で弱含み
- 米ドル:過度な利下げ観測の修正がすでに相当程度進んだとみられ、さらなるドル高の動きは限られるとみています。FRB(米国連邦準備制度理事会)は利下げを継続する姿勢とみられる一方、米国大統領選挙後の財政拡張政策が見込まれる中、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
- ユーロ:域内景気の弱さからECB(欧州中央銀行)は利下げペースをやや速めるとの見方もあり、ユーロは円に対してレンジ内でやや弱含みで推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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11月29日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 150.19 | -4.72 | -3.29 | -7.32 | 2.79 |
ユーロ/円 | 158.63 | -2.63 | -7.11 | -11.70 | -3.14 |
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- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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