マーケット見通し(総合)

為替見通し(2024年11月25日)

2024年11月25日

マーケットの動き (2024年11月18日~11月22日)

  • 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円でほぼ横ばいでした。
  • ロシアとウクライナを巡る地政学リスクが意識され安全通貨とされる円が買われましたが、11月の米国PMI(購買担当者景気指数)速報値をはじめとする経済指標が米国経済の底堅さを示すとFRB(米国連邦準備制度理事会)による追加利下げが慎重になるとの見方などから米ドル買い・円売りが優勢となり、前週末比ほぼ横ばいで週を終えました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。

投資環境見通し (2024年11月)

円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはレンジ内で弱含み

  • 米ドル:過度な利下げ観測の修正がすでに相当程度進んだとみられ、さらなるドル高の動きは限られるとみています。FRB(米国連邦準備制度理事会)は利下げを継続する姿勢とみられる一方、米国大統領選挙後の財政拡張政策が見込まれる中、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
  • ユーロ:域内景気の弱さからECB(欧州中央銀行)は利下げペースをやや速めるとの見方もあり、ユーロは円に対してレンジ内でやや弱含みで推移するとみています。
変動幅(円)
11月22日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 154.91 -0.04 3.92 -1.62 5.22
ユーロ/円 161.26 -1.98 -1.96 -8.32 -1.40
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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