マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2024年11月25日)
2024年11月25日
マーケットの動き (2024年11月18日~11月22日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週初は、ロシアとウクライナを巡る地政学リスクが意識され株価は下落しました。その後、21日発表の米国新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことや22日発表の11月の米国PMI(購買担当者景気指数)速報値が市場予想を上回ったことを受け、インフレ圧力を和らげながら景気後退を抑えるとの期待が高まり株価は上昇し、NYダウは史上最高値を更新しました。
- 欧州株式市場は、前週末比で上昇しました。
投資環境見通し (2024年11月)
外国株式相場は、米国、欧州ともに下値を切り上げる展開
- 企業業績については、景気減速の兆しがみられるもののFRB(米国連邦準備制度理事会)の利下げを継続する姿勢に加えて、実質賃金の上昇が個人消費にプラスとみられることから、概ね堅調とみています。米国株式相場は、大統領選挙後の新政権による政策運営を巡り変動率が高まる可能性はありますが、FRBが景気や雇用に配慮した予防的な利下げを行うとみられる中、底堅い企業業績にも支えられ下値を切り上げる展開になるとみています。欧州株式相場は、ドイツでは景気減速が懸念されますが、ECB(欧州中央銀行)の利下げ継続によって域内景気が緩やかに回復するとみられる中、米国市場に連れて下値を切り上げる展開になるとみています。
騰落率 | |||||
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11月22日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 5,969.34 | 1.68% | 2.02% | 12.48% | 31.00% |
NYダウ | 44,296.51 | 1.96% | 3.20% | 11.66% | 25.58% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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