マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年11月11日)
2024年11月11日
マーケットの動き (2024年11月4日~11月8日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- 米大統領選挙でトランプ氏の当選が確実となるとインフレや財政悪化などへの警戒感から米長期金利が上昇し、日米金利差拡大による円売り・米ドル買いが優勢となりました。7日のFOMC(米国連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げが決まると日米金利差拡大の見通しが後退するなど、円買い・米ドル売りが優勢となりました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。
投資環境見通し (2024年11月)
円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはレンジ内で弱含み
- 米ドル:過度な利下げ観測の修正がすでに相当程度進んだとみられ、さらなるドル高の動きは限られるとみています。FRB(米国連邦準備制度理事会)は利下げを継続する姿勢とみられる一方、米国大統領選挙後の財政拡張政策が見込まれる中、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
- ユーロ:域内景気の弱さからECB(欧州中央銀行)は利下げペースをやや速めるとの見方もあり、ユーロは円に対してレンジ内でやや弱含みで推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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11月8日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 152.43 | -0.54 | 4.10 | -3.17 | 1.57 |
ユーロ/円 | 163.84 | -2.11 | 1.12 | -3.42 | 2.33 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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