マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年10月28日)
2024年10月28日
マーケットの動き (2024年10月21日~10月25日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 底堅い米国経済を受けFRB(米国連邦準備制度理事会)による利下げペースが緩やかになるとの見方から米国長期金利が上昇し、日米金利差拡大が意識されたことで円売り・米ドル買いが優勢となりました。また、米大統領選でトランプ氏が勝利した場合にはインフレ圧力がかかり米国長期金利が高止まりするとの見方も円の重荷になりました。
- ユーロは前週末比、対円で上昇した一方、対米ドルでは下落しました。
投資環境見通し (2024年10月)
円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはレンジ内で推移
- 米ドル:金融政策の方向性の違いを背景に、円高ドル安傾向が予想されます。しかし、当面は米国長期金利の低下余地が限定的とみられることから、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
- ユーロ:金融政策の方向性の違いを背景に円高ユーロ安傾向が予想されます。ただし、ECB(欧州中央銀行)による利下げペースについては相当程度織り込まれたとみられ、ユーロは円に対してレンジ内で推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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10月25日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 152.05 | 2.44 | 7.67 | -3.52 | 2.12 |
ユーロ/円 | 164.69 | 2.25 | 3.39 | -1.97 | 5.97 |
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