マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2024年10月21日)
2024年10月21日
マーケットの動き (2024年10月15日~10月18日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 週初は、前週までの堅調な米国経済指標を受け米国長期金利の先高観が意識されたことなどから国内長期金利は上昇しました。その後、米国長期金利が低下した流れを受け、金利は低下しましたが、17日発表の米経済指標で米経済の底堅さが示されると米国長期金利の上昇が国内長期金利に波及し再び上昇しました。
- クレジット市場は、堅調に推移しました。
投資環境見通し (2024年10月)
国内長期金利は徐々にレンジを切り上げる動き
- 日銀は政策金利を据え置き、同総裁は経済・物価見通しが実現していけば、政策金利を少しずつ引き上げるとの方針を堅持しつつも、追加利上げの判断時期に関して「時間的な余裕」があるとの認識も示しました。国内長期金利は、日銀の利上げを継続する姿勢は上昇要因とみられますが、すでに円安が一服していることから米国景気の動向を見極めつつ、追加利上げを急がない姿勢とみられます。国内長期金利は日銀の利上げ姿勢を注視しながら、徐々にレンジを切り上げるとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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10月18日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.97 | 0.03 | 0.15 | 0.10 | 0.16 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 360.29 | -0.07% | -0.84% | -0.67% | -0.79% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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