マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年10月15日)
2024年10月15日
マーケットの動き (2024年10月7日~10月11日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
- 4日発表の米国9月雇用統計を受け、米国長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大が意識され、円売り・米ドル買いが優勢となりました。その後、10日発表の米国新規失業保険申請件数が市場予想を上回ると円買い・米ドル売りが優勢となる場面もありましたが、引き続き米国株式市場が堅調だったことから、円安・米ドル高が進行しました。
- ユーロは前週末比、対円で上昇した一方、対米ドルでは下落しました。
投資環境見通し (2024年10月)
円に対して米ドルはレンジ内で強含み、ユーロはレンジ内で推移
- 米ドル:金融政策の方向性の違いを背景に、円高ドル安傾向が予想されます。しかし、当面は米国長期金利の低下余地が限定的とみられることから、ドルは円に対してレンジ内で強含みで推移するとみています。
- ユーロ:金融政策の方向性の違いを背景に円高ユーロ安傾向が予想されます。ただし、ECB(欧州中央銀行)による利下げペースについては相当程度織り込まれたとみられ、ユーロは円に対してレンジ内で推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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10月11日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 149.27 | 0.76 | 7.84 | -4.02 | 0.12 |
ユーロ/円 | 163.36 | 0.45 | 7.65 | -0.74 | 4.91 |
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