マーケット見通し（総合）

国内リート見通し（2024年10月15日）

2024年10月15日

マーケットの動き （2024年10月7日～10月11日）

  • 先週の国内リート市場は、前週末比で下落しました。
  • 4日発表の米国9月雇用統計が市場予想を上回ったことや米国株式市場の堅調さから米国長期金利が上昇した流れを受け、国内長期金利も上昇したことなどから国内リートは下落しました。
  • セクター別では、オフィスセクターや住宅セクター、商業・物流等セクターが総じて下落しました。

投資環境見通し （2024年10月）

国内リート市場は、底堅く推移すると予想

  • 資本コストや投資口価格（株価に相当）を意識した運用戦略の開示や株式会社の自社株買いに相当する自己投資口取得などを実行する銘柄が増えてきており、ガバナンスの向上から市場の活性化が期待されます。また、優秀な人材の確保を目的としたオフィス需要の増加に加え、世界的な利下げ局面への転換を背景に国内リート市場は底堅く推移すると予想します。
騰落率
10月11日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,701.70 -1.05% -2.13% -5.43% -8.12%
＜ご参考＞TOPIX（東証株価指数） 2,706.20 0.45% 6.94% -1.48% 17.26%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。
    https://www.myam.co.jp/market/report/

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