マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2024年10月15日)
2024年10月15日
マーケットの動き (2024年10月7日~10月11日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 週初は、4日発表の米国9月雇用統計を受けた長期金利の上昇や中東情勢悪化による原油価格の上昇を受け、株価は下落しましたが、原油高の上昇が一服したほか、FRB(米国連邦準備制度理事会)高官の発言からインフレ圧力を和らげながら景気後退を抑えるとの期待が高まり株価は上昇しました。その後も、大手金融機関の決算が市場予想を上回ると金融株を中心に買いが広がり、S&P500種株価指数、NYダウともに最高値を更新しました。
- 欧州株式市場は、ドイツ株式市場は上昇した一方、英国株式市場は下落しました。
投資環境見通し (2024年10月)
外国株式相場は、米国、欧州ともに下値を切り上げる展開
- 企業業績については、景気減速の兆しがみられるもののFRB(米国連邦準備制度理事会)による大幅利下げが米国個人消費にはプラスとなり、底堅さを維持するとみています。米国株式相場は、大統領選挙の動向次第で変動率が高まる可能性はありますが、FRBによる景気や雇用に配慮した大幅利下げによって企業業績に対する懸念は後退しており、当面は経済指標を注視しつつ下値を切り上げる展開になるとみています。欧州株式相場は、ドイツを中心とした景気に対する先行き不透明感は残りますが、ECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測に支えられ、米国市場に連れて下値を切り上げる展開になるとみています。
騰落率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
10月11日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 5,815.03 | 1.11% | 4.70% | 11.85% | 32.86% |
NYダウ | 42,863.86 | 1.21% | 4.90% | 11.45% | 26.80% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
- 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
- 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
- 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
- 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
- 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/
当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。
投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。