マーケット見通し(総合)
外国債券見通し(2024年9月24日)
2024年09月24日
マーケットの動き (2024年9月16日~9月20日)
- 先週の米国国債市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
- 週前半はFOMC(米国連邦公開市場委員会)を控え一進一退となりましたが、18日のFOMCにて0.5%の利下げの発表がされると、一時的に債券買いが広がり金利低下となったものの、FOMC参加者の経済見通しやパウエルFRB(米国連邦準備制度理事会)議長が会見で利下げペースに関して慎重な姿勢を示したことなどから金利は上昇しました。
- 欧州国債市場は、前週末比で金利は上昇しました(債券価格は下落)。
投資環境見通し (2024年9月)
長期金利は、米国ではレンジ内での動き、欧州(ドイツ)では低下
- 米国:FRB(米国連邦準備制度理事会)の利下げ姿勢を背景に、長期金利は低下方向とみています。ただし、景気減速は緩やかなものにとどまるとみられる中、長期金利はすでに政策金利の引き下げを相当程度織り込んだとみられることから、当面はレンジ内で推移するとみています。
- 欧州:ユーロ圏ではインフレ鈍化に遅れがみられますが、ドイツを中心とした経済成長下振れの可能性に加え、米国における早期の利下げ観測もあり、ドイツ長期金利は低下するとみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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9月20日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) | 3.73 | 0.07 | -0.08 | -0.55 | -0.64 |
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) | 590.81 | 2.61% | 0.30% | 0.58% | 7.93% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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