マーケット見通し(総合)

為替見通し(2024年9月2日)

2024年09月02日

マーケットの動き (2024年8月26日~8月30日)

  • 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 29日発表の4-6月米GDP(実質国内総生産)改定値が速報値から上方修正されたことや米PCE(個人消費支出)が市場予想とほぼ一致したことから米経済の堅調さが示され米長期金利が上昇し、円売り・米ドル買いが進行しました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。

投資環境見通し (2024年8月)

円に対して米ドルはレンジ内での動き、ユーロは次第に底堅い動き

  • 米ドル:FRB(米国連邦準備制度理事会)による早期の利下げ観測や日銀による追加利上げ観測から円高方向が意識されやすい状況ですが、実質金利差を背景とした円安圧力に加えて、米国大統領選挙を控えて次期政権下での経済政策が注目される中、ドルは円に対してレンジ内での動きになるとみています。
  • ユーロ:域内景気が下振れするとの見方がユーロ安圧力とみられますが、実質金利差を背景とした円安圧力を背景に、ユーロは円に対して次第に底堅く推移するとみています。
変動幅(円)
8月30日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 145.61 0.44 -9.01 -4.07 -0.24
ユーロ/円 161.17 -1.10 -5.89 -0.80 1.78
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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