マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年8月13日)
2024年08月13日
マーケットの動き (2024年8月5日~8月9日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円でほぼ横ばいでした。
- 週初は2日発表の7月の米国雇用統計の下振れを受け、米国の利下げ観測の強まりや世界的な株安を背景に円買い・米ドル売りが広がり円高が進行しましたが、日銀副総裁の発言から日銀による追加利上げ観測が後退し円売り・米ドル買いが優勢となりました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルでほぼ横ばいでした。
投資環境見通し (2024年8月)
円に対して米ドルはレンジ内での動き、ユーロは次第に底堅い動き
- 米ドル:FRB(米国連邦準備制度理事会)による早期の利下げ観測や日銀による追加利上げ観測から円高方向が意識されやすい状況ですが、実質金利差を背景とした円安圧力に加えて、米国大統領選挙を控えて次期政権下での経済政策が注目される中、ドルは円に対してレンジ内での動きになるとみています。
- ユーロ:域内景気が下振れするとの見方がユーロ安圧力とみられますが、実質金利差を背景とした円安圧力を背景に、ユーロは円に対して次第に底堅く推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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8月9日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 146.59 | -0.07 | -14.79 | -2.73 | 2.88 |
ユーロ/円 | 160.12 | -0.07 | -14.42 | -0.95 | 2.28 |
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