マーケット見通し(総合)

外国債券見通し(2024年7月29日)

2024年07月29日

マーケットの動き (2024年7月22日~7月26日)

  • 先週の米国国債市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
  • 週前半は、米国大統領選への不透明感や週後半の経済指標発表を控え、持ち高調整の売りが優勢でした。その後、26日発表の米国PCE(個人消費支出)物価指数が市場予想と一致すると米国利下げ観測が強まり、債券は買いが優勢となりました。
  • 欧州国債市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。

投資環境見通し (2024年7月)

長期金利は、米国では高止まり、欧州(ドイツ)では低下

  • 米国:雇用やインフレ関連の経済指標の内容を受けて金利上昇圧力は和らいでいますが、家計の資産効果が金利上昇圧力の再燃につながる可能性もあり、長期金利は政策金利とともに高止まるとみています。
  • 欧州:ECB(欧州中央銀行)による追加利下げ観測が残る中、欧州地域における政治的な先行き不透明感を背景に、ドイツ長期金利は低下するとみています。
変動幅(騰落率)
7月26日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
10年国債利回り(米国、%) (変動幅) 4.20 -0.04 -0.12 0.05 0.34
FTSE世界国債インデックス 除く日本、円ベース(騰落率) 602.98 -2.31% -2.86% 5.25% 12.26%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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