マーケット見通し（総合）

外国株式見通し（2024年7月29日）

2024年07月29日

マーケットの動き （2024年7月22日～7月26日）

  • 先週の米国株式市場は前週末比、S&P500種株価指数は下落した一方、NYダウは上昇しました。
  • バイデン米大統領が大統領選から撤退しハリス副大統領の立候補表明を受け、トランプ氏再選による国際情勢の混乱などへの懸念が後退し、幅広い銘柄に買いが入りました。その後、米大手ハイテク企業の決算内容が嫌気されたことを受け、ハイテク関連株は下落しましたが、週末にかけてインフレ指標の鈍化を好感し反発するなど値動きの荒い展開となりました。
  • 欧州株式市場は、前週末比で上昇しました。

投資環境見通し （2024年7月）

外国株式相場は、米国、欧州ともに底堅く推移

  • 企業業績については、景気減速の兆しがみられながらも堅調な個人消費に支えられ、引き続き底堅さを維持するとみています。米国株式相場は、景気が軟着陸するとの見方に加えてFRB（米国連邦準備制度理事会）による利下げ観測を背景に底堅く推移するとみています。欧州株式相場は、フランス総選挙を巡る政治的先行き不透明感が重しとみられますが、ECB（欧州中央銀行）による追加利下げ観測も根強く、米国市場に連れて底堅く推移するとみています。
騰落率
7月26日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 5,459.10 -0.83% -0.34% 11.62% 19.54%
NYダウ 40,589.34 0.75% 3.74% 6.51% 14.27%
  • ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日）までとします。
  • ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類（目論見書等）ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
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  • 使用インデックスについては、マーケット見通し（総合）の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

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