マーケット見通し(総合)
為替見通し(2024年7月22日)
2024年07月22日
マーケットの動き (2024年7月15日~7月19日)
- 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で下落(円高)しました。
- トランプ氏の円安や人民元安を懸念した発言や河野太郎デジタル相の日銀に対して利上げを求める発言により、円買い・米ドル売りが進み一時155円台前半と約1ヵ月ぶりの円高水準をつけました。その後は米国長期金利の上昇が円売り・米ドル買いを誘い、米ドルは下落幅を縮めて週を終えました。
- ユーロは前週末比、対円・対米ドルで下落しました。
投資環境見通し (2024年7月)
円に対して米ドル、ユーロともにレンジ内での動き
- 米ドル:日米実質金利差といった構造的な円安圧力が残る一方、米国における景気減速の兆しに加え、円安ドル高がさらに進む場面では日本政府・日銀による円買い介入も意識されやすいことから、ドルは円に対してレンジ内で推移するとみています。
- ユーロ:ECB(欧州中央銀行)の利下げ開始が域内景気の浮揚につながるとの見方はありますが、欧州地域における政治的な先行き不透明感もあり、ユーロは円に対してレンジ内で推移するとみています。
変動幅(円) | |||||
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7月19日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
米ドル/円 | 157.34 | -0.38 | -0.57 | 9.23 | 17.73 |
ユーロ/円 | 171.34 | -0.73 | 1.61 | 10.16 | 15.11 |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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