マーケット見通し(総合)

国内リート見通し(2024年6月17日)

2024年06月17日

マーケットの動き (2024年6月10日~6月14日)

  • 先週の国内リート市場は、前週末比でほぼ横ばいとなりました。
  • 週末の日銀金融政策決定会合を控え様子見姿勢が強まる中、国内リートは持ち高調整で売られるなど軟調に推移しました。14日の会合で国債買入の減額方針について具体的な決定は来月に先送りされたことを受け、国内金利が低下したことを好感し前週末と同水準まで下落幅を縮めました。
  • セクター別では、商業・物流等セクターが上昇した一方、オフィスセクターや住宅セクターが下落しました。

投資環境見通し (2024年6月)

国内リート市場は、上値の重い展開を予想

  • 賃貸収入の回復が期待される一方、想定を上回るペースで日本の長期金利が上昇していることから、需給環境の改善には時間を要するとみており、国内リート市場は上値の重い展開を予想します。借入コスト上昇など事業環境が厳しくなるなか、投資主価値向上に資する取り組みの強化を期待しています。
騰落率
6月14日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
東証REIT指数 1,722.92 -0.06% -5.26% -4.80% -7.08%
<ご参考>TOPIX(東証株価指数) 2,746.61 -0.31% 0.57% 18.32% 19.70%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
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