マーケット見通し(総合)
国内債券見通し(2024年6月17日)
2024年06月17日
マーケットの動き (2024年6月10日~6月14日)
- 先週の国内債券市場は、前週末比で金利は低下しました(債券価格は上昇)。
- 週初は前週末の米国金利上昇を受け国内金利は上昇しましたが、5月の米国CPI(消費者物価指数)やFOMC(米国連邦公開市場委員会)の結果を受けた米国金利の低下に加え、週末の日銀金融政策決定会合で国債買入の減額方針について具体的な決定が来月に先送りされたことなどを受け、国内金利は低下しました。
- クレジット市場は、引き続き堅調に推移しました。
投資環境見通し (2024年6月)
国内長期金利のさらなる上昇余地は限定的
- 日銀による早期の政策修正観測が広がる中、国債買い入れオペの減額を受けて、長期的な国債買い入れの減額や追加利上げ時期を巡る思惑が国内長期金利の上昇圧力につながるとみています。ただし、政策金利見通しに加えて米国長期金利の水準も勘案すれば、国内長期金利のさらなる上昇余地は限定的とみています。
変動幅(騰落率) | |||||
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6月14日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
10年国債利回り(日本、%) (変動幅) | 0.93 | -0.05 | -0.03 | 0.24 | 0.49 |
NOMURA-BPI総合 (騰落率) | 360.42 | 0.25% | 0.21% | -1.92% | -4.06% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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