マーケット見通し(総合)

為替見通し(2024年6月3日)

2024年06月03日

マーケットの動き (2024年5月27日~5月31日)

  • 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 米国実質GDP(国内総生産)が速報値から下方修正されたことなどを受け、日米金利差が縮小するとの観測から円買い・米ドル売りが優勢となる場面もありましたが、月末で米ドル需要が高まったこともあり、円売り・米ドル買いが優勢となりました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2024年5月)

円に対して米ドルは小じっかり、ユーロはレンジ内での動き

  • 米ドル:米国ではインフレ鈍化が緩慢となり、早期の利下げ観測が後退する中、ドルの円に対する上昇圧力は残るとみられます。ただし、ドルが一段と上昇する場面では、日本政府・日銀による円買い介入も意識され、変動率が高まる可能性があります。
  • ユーロ:ECB(欧州中央銀行)が6月に利下げを行った後の追加利下げに対する見方が分かれ、日銀による年内の追加利上げは1回との見方が広がっていますが、当面は金利差に大きな変化はなく、ユーロは円に対して概ねレンジ内で推移するとみています。
変動幅(円)
5月31日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 157.15 0.17 -0.22 9.31 17.43
ユーロ/円 170.60 0.34 2.33 9.29 21.65
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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