マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2024年5月13日)
2024年05月13日
マーケットの動き (2024年5月7日~5月10日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比でほぼ横ばいとなりました。
- 週初はFRB(米国連邦準備制度理事会)が年内2回程度の利下げを実施するとの見方が強まり、国内株式は上昇しました。その後、米国半導体関連株の下落を受け国内株式もハイテク株を中心に売られたほか、日銀の追加利上げに対する警戒感や予想を下回る決算内容などが相場の重石となり、上値の重い展開となりました。
投資環境見通し (2024年5月)
国内株式相場は上値の重い展開
- 企業業績については、企業活動にとって良好な環境が続く中、円安傾向や設備投資の回復もあり、底堅く推移するとみています。国内株式相場は、米国におけるインフレ懸念や中東情勢に対する警戒感に加え、円安が進む場面では日本政府・日銀による円買い為替介入が意識される中、当面は上値の重い展開が続くと予想しています。ただし、調整一巡後は設備投資の回復や在庫循環を背景に、底堅く推移するとみています。
騰落率 | |||||
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5月10日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,728.21 | -0.01% | -0.53% | 16.75% | 30.79% |
日経平均株価 | 38,229.11 | -0.02% | -3.42% | 17.38% | 31.27% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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