マーケット見通し(総合)

為替見通し(2024年2月26日)

2024年02月26日

マーケットの動き (2024年2月19日~2月23日)

  • 先週の為替市場は、前週末比で米ドルは対円で上昇(円安)しました。
  • 21日公表のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨でFRB(米連邦準備理事会)の利下げに対する慎重な姿勢が確認され、日米金利差の拡大を材料に円が売られました。また、日米の株高を受けて投資家心理が強気に傾いたことも円の重荷となりました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2024年2月)

円に対して米ドルは強含み、ユーロは小幅に上昇

  • 米ドル:中期的には日米金利差が縮小するとみられることから、円高ドル安方向に向かうとみています。ただし、短期的にはFRB(米国連邦準備制度理事会)による早期の利下げ観測、および日銀による早期の政策修正観測がともに後退する可能性があり、新NISA(少額投資非課税制度)を通じたドル買いもあり、ドルは円に対して強含むとみています。
  • ユーロ:ECB(欧州中央銀行)による早期の利下げ観測が後退するとともに、賃金上昇率の高止まりを背景としたインフレ警戒感も根強いことから、ユーロは円に対して小幅に上昇するとみています。
変動幅(円)
2月23日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 150.54 0.30 2.05 5.79 15.69
ユーロ/円 162.90 1.08 2.06 5.90 20.01
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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