マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2024年2月13日)
2024年02月13日
マーケットの動き (2024年2月5日~2月9日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 堅調な米国雇用統計を背景とした円安の進行を好感し、国内株式は上昇してスタートしました。その後、利益確定売りの動きで下落する場面もありましたが、8日の金融経済懇談会で内田日銀副総裁がマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持する姿勢を示したことや、国内自動車大手の好調な決算内容などが好材料となり、日経平均株価は約34年ぶりの高値水準となるなど大型株を中心に堅調な推移となりました。
投資環境見通し (2024年2月)
国内株式相場はレンジ内での動き
- 企業業績については、円安進行や半導体需要の底打ち、訪日外国人観光客による消費の回復を背景に、堅調とみています。国内株式相場は、依然として緩和的な金融政策に加えて、東証が主導するPBR(株価純資産倍率)改革が支援材料と考えられますが、これまでの上昇相場の中で業績ならびに需給の改善についてはすでに相当程度織り込まれたとみられ、当面はレンジ内で推移するとみています。
騰落率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
2月9日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,557.88 | 0.72% | 6.00% | 12.06% | 28.86% |
日経平均株価 | 36,897.42 | 2.04% | 9.28% | 14.57% | 33.76% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
- 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
- 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
- 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
- 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
- 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/
当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。
投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。
投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。