マーケット見通し(総合)

外国株式見通し(2024年1月29日)

2024年01月29日

マーケットの動き (2024年1月22日~1月26日)

  • 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
  • 週初から半導体関連株などのハイテク株を中心に買いが入り、米国株式は史上最高値を更新するなど堅調に推移しました。主力ハイテク企業の決算発表を前に米国企業の好業績期待が高まっていることや、好景気を持続しながらインフレを沈静化できるとの見方が強まっていることも、相場の好材料となりました。
  • 欧州株式市場は、ECB(欧州中央銀行)ラガルド総裁のインフレ鈍化を示唆する発言などを好感し、米国を上回る推移となりました。

投資環境見通し (2024年1月)

外国株式相場は、米国では強含み、欧州では上値が重い

  • 企業業績については、これまでの利上げの影響に加え、景況感の鈍化もあり、個別銘柄ではまちまちとみられますが、製造業の循環的な底打ち見通しから、次第に底堅くなるとみています。米国株式相場は、インフレ鈍化を背景とした利下げ観測に加えて、景気が軟着陸するとの見方に支えられ、強含みで推移するとみています。欧州株式相場は、長期金利の低下は支援材料とみられますが、景気悪化に連れて企業業績の下振れ懸念が広がりやすく、中国景気の鈍化もあり、上値の重い展開になるとみています。
騰落率
1月26日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
S&P500種株価指数 4,890.97 1.06% 2.43% 7.10% 20.45%
NYダウ 38,109.43 0.65% 1.50% 7.29% 12.25%
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
  • 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるものではありません。
  • 当資料は、信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当資料の内容は作成日における当社の見解に基づいており、将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。
  • 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • 当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらに関する著作権等の一切の権利は、それらを作成・公表している各主体に帰属します。
  • 使用インデックスについては、マーケット見通し(総合)の最終ページをご確認ください。 https://www.myam.co.jp/market/report/

当サイトは、投資家の皆さまがファンドの理解に資するための情報提供を目的とするものです。

投資信託へのご投資を検討される場合には、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。また、ファンドの取得のお申込みを行う場合には投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時に販売会社よりお渡しいたしますので、必ず投資信託説明書(交付目論見書)で内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。

投資信託の信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。投資家の皆さまの投資元本は金融機関の預貯金と異なり保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、元本を割り込むおそれがあります。

投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではなく、また、登録金融機関から購入された投資信託は投資者保護基金の補償対象ではありません。