マーケット見通し(総合)

為替見通し(2023年11月20日)

2023年11月20日

マーケットの動き (2023年11月13日~11月17日)

  • 先週の為替市場は前週末比、米ドルは対円で下落(円高)しました。
  • 14日に発表された米国CPI(消費者物価指数)の下振れを受け、米国金利が低下すると米ドル売りの動きが強まり、米ドルは150円台前半まで下落しました。その後も米国金利の低下基調を背景に円高・米ドル安が進み、米ドルは149円台半ばで週を終えました。
  • ユーロは前週末比、対円・対米ドルともに上昇しました。

投資環境見通し (2023年11月)

円に対して米ドルはレンジ内での動き、ユーロは弱含む

  • 米ドル:日米の景気や金融政策の違いは米ドルの上昇要因とみられますが、日本政府・日銀による円買い介入に対する根強い警戒感に加え、日銀の金融政策正常化を巡る材料も注目される中、米ドルは円に対してレンジ内で推移するとみています。
  • ユーロ:ユーロ圏長期金利に対する低下圧力を背景に、ユーロは円に対して弱含むとみています。また、日本政府・日銀による円買い介入が警戒される場面では、ユーロは円に対してさらに下押す可能性もあるとみています。
変動幅(円)
11月17日前週比1ヵ月前比6ヵ月前比1年前比
米ドル/円 149.58 -1.90 -0.14 12.15 8.99
ユーロ/円 162.85 1.22 4.51 14.15 17.64
  • 期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
  • 最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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