マーケット見通し(総合)
外国株式見通し(2023年11月13日)
2023年11月13日
マーケットの動き (2023年11月6日~11月10日)
- 先週の米国株式市場は、前週末比で上昇しました。
- 新たな取引材料に乏しく投資家の様子見姿勢が強まる中、足元でインフレ鈍化を示す米国経済指標の発表が相次いでおり、米国株式はやや買いが優勢の展開となりました。
- 欧州株式市場は、7~9月期の英国GDP(国内総生産)の伸び率鈍化などを受け、米国に劣後しました。
投資環境見通し (2023年11月)
外国株式相場は、米国では変動率が高く、欧州では上値が重い
- 企業業績については中東情勢の緊迫化による資源価格の上昇がコスト高につながり、またこれまでの金利上昇も懸念材料となりますが、引き続き堅調な個人消費に加え、製造業景況感の循環的な底打ち感もあり、底堅く推移するとみています。米国株式相場は、堅調な景気が持続し、決算発表後の自社株買いの再開も支援材料とみられますが、コスト増から企業業績が鈍化する可能性があることに加え、中東情勢の緊迫化や政府機関閉鎖問題の再燃も懸念されることから、変動率の高い状況が続くとみています。欧州株式相場は、中東情勢の緊迫化による天然ガス価格の上昇、中国景気に対する不安から上値は重いとみています。
騰落率 | |||||
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11月10日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
S&P500種株価指数 | 4,415.24 | 1.31% | 1.31% | 6.71% | 11.60% |
NYダウ | 34,283.10 | 0.65% | 1.61% | 2.24% | 1.68% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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