マーケット見通し(総合)
国内株式見通し(2023年7月10日)
2023年07月10日
マーケットの動き (2023年7月3日~7月7日)
- 先週の国内株式市場は、前週末比で下落しました。
- 週初は日銀短観で企業景況感の改善傾向がみられたことから国内株式は上昇したものの、相場の過熱感から利益確定売りの動きが強まり下落に転じました。その後、FOMC(米国連邦公開市場委員会)議事要旨において年内の追加利上げが示唆され、米国株式が下落すると国内株式にも波及し半導体関連株を中心に下落して週を終えました。
投資環境見通し (2023年7月)
国内株式相場は緩やかに上昇
- 企業業績については、輸出企業の想定為替レートを上回る円安・米ドル高の進行に加え、インバウンド消費のさらなる拡大、賃上げに伴う内需の押し上げを背景に、堅調に推移するとみています。国内株式相場は、欧米での景気減速懸念に加え、これまで上昇相場が続いたことから一時的に調整する可能性はあります。しかし、円安進展による輸出企業の業績拡大が期待されるほか、内需拡大の継続や、欧米との比較で相対的に良好な経済環境を背景とした海外投資家からの資金流入も予想されることから、国内株式相場は緩やかに上昇するとみています。
騰落率 | |||||
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7月7日 | 前週比 | 1ヵ月前比 | 6ヵ月前比 | 1年前比 | |
TOPIX(東証株価指数) | 2,254.90 | -1.47% | 2.20% | 20.21% | 19.79% |
日経平均株価 | 32,388.42 | -2.41% | 1.49% | 24.70% | 22.26% |
- ※期間別騰落率の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応答日(休日の場合は前営業日)までとします。
- ※最新の「投資環境見通し」もご覧ください。
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